「時として切り捨てることも大切」と私の師は教えてくれた
多分、今の自分がその渦中にいると思う
切り捨てるとは何を切り捨てるか
どう切り捨てるか
相手の痛みはどうあるか
自分はそれにどうあるべきか
求められていた手を離す勇気を知るものだけがそれを口にする権利があると思う
師は幾人それを見てきたことか
今、試されている試練やも知れぬ概念
生き方の一通過点ということを忘れてはならない自分の存在と
そして、切り捨てるその痛みを耐え、忘れてはならない悲しみ
美学といえば、響きは美しいが
師が口にした
その言葉の裏は
果てしない嘆きを私は見た気がした
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