今日のワイドショーやら何やらで少年犯罪の報道がない日はないと言いたいくらい、重く嘆かわしいニュースを耳にする。
が、実際の統計用、実は少年犯罪自体はここ半世紀を振り返ってみると昭和34年(7,684人)をピークに減少傾向が見られる。
更には平成9年度(2,263人)より横ばいと推移しているのが実態。
では、少年法がなぜ改正されたのか。
犯罪の凶悪性?
愉快犯?
ゲーム感覚?
現在施行されている少年法では未成年さえ刑事処罰の対象となりうる。
では、未成年の犯罪を成人の刑法と照らし合わせて裁判を行うのか?
実際、再犯率や精神鑑定の統計を量らなければならない事態に陥っているのは火を見るより明らか。
では、その少年を作り上げた家族は?
環境は?
教育は?
心に傷を持たずして人間は成長はあり得ない。
角の多い石ころが何度となく転がり、ぶつかり合い、様々な困難や試練を乗り越え、
そこに初めて人間として丸い宝玉となるのではないだろうか。
ニュースを見る度、思うこと。
(参考:警視庁、総務省・統計局)
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